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テント

キャンプ場で快適に過ごす事を目的にするか、キャンプ場をツーリングの宿泊場所として見るかで、テントに求められる物が変わってきます。
■テント
•ツーリング向きのテント
•参天
•ツェルト(シェルター)
•ビビィバッグ(ビビィサック)
•タープ
•グランドシート
•ペグ

ツーリング向きのテント

ツーリング向きのテントは、
(1)収納コンパクト (2)前室付 (3)容易な展開・撤収
などの点から「ツーリング向き」とされている。
重量については、バイクに積むので、意外と重要視されない。
山岳テントはツーリングテントと共通点も多いが、この重量と、なにをおいても価格の面で大いに異なる。
前室が重要視されるのは、靴などの荷物の置き場、雨天時の調理スペースとして重宝されるからである。
展開・撤収については、行動型ツアラーにとっては注目のポイントとなる。

もちろん、いずれにあてはまらないテントでもキャンプツーリングは可能なので、「これでなければ」ということはまったくない。
ディスカウントストアで5000円のテントを買って、そのまま旅にでるというのも、また一つ粋でしょう。装備にこだわらず、まずはやってみる、ということが第一歩です。

テントのスペックを見る時は、耐水圧とポールの素材が目安になります。
耐水性の目安は、
500㎜:小雨に耐えられる
1000㎜:普通の雨に耐えられる
1500㎜:強い雨に耐えられる
ぐらいですので、耐水圧は1000mm以上か出来れば1500mm以上の物が良いです。

ポールの素材は主に3種類ありますが、スチールはあまり使われていません。
スチール:とても強くて丈夫なのですが、しなりが全く無いためドーム型のテントで使用する際は壁面だけとなります。
アルミ・ジュラルミン:耐久度もありしなりがあります。価格は高めです。
FRP(グラスファイバー):折れやすい素材ですが、しなりがあり値段も安価なので、よく使われています。

人気のあるツーリングテント

■キャプテンスタッグ:リベロツーリングテント 1〜2人用、利点:安価
 耐水圧:600mm、ポール素材:FRP、収納時サイズ:約40×16×16cm、重量:約3.1kg
値段が安く、初心者がテント選びで悩んだ場合にお勧め出来る製品。

前室はあまり広くないが、通気性がよく室内は快適。テント前後から出入りが可能。
重量があるがバイクなのであまり気にする必要は無い、どうしても気になる場合はペグをアルミやプラに交換するなどして軽量化。
安いのでとりあえずキャンプツーリングを始めてみたい人は、この価格帯のテントを買ってみて様子を見るのが良いと思います。

■サウスフィールド:ツーリングドームタイプ SF1200TD 1〜2人用、利点:安価
 耐水圧:1200mm、ポール素材:FRP、収納時サイズ:約16×40cm、重量:約2.5kg
値段相応と値段の割には良いという評価を行き来する、アルペン系列の店で手に入る安テント。

フルフライのドーム型で最低限の所は押さえてあるが、グラスファイバー製のポール、靴やゴミ置き場ぐらいの前室、通気性は△で雨天時や夏場の使用はややつらいか?
適度な収納サイズと大き目のスタッフバッグは使いやすい、設営と撤収は楽な方なので、移動型向きのテント。
ペグは別に用意した方が良いです。

■ドッペルギャンガー:ドームテント DCT-01 1〜2人用、利点:安価+素早い設営、撤収
 耐水圧:3000mm、ポール素材:アルミ、収納時サイズ:約17×53cm、重量:約3.2kg
◎メリット
設営と撤収が素早くできるのは大きい。
設営場所を選ばないペグや張り縄などを使わずとも自立設営が可能なドームテントタイプ
テントの中に荷物を入れても、人一人は寝れる。 収納袋に余裕があり、+αでなにか入れられる。

×デメリット
・収納がコンパクトではない。
・雨の日は狭苦しくなる。用途によってはタープが欲しい。
・蒸す。

■Alpine Design:ツーリングドームNEO 2人用、価格:10000円前後
 耐水圧:1500mm、ポール素材:ジュラルミン、収納時サイズ:約16×42cm、重量:約3.0kg

■Wild-1:ツアードーム2 1〜2人用、利点:魚型+両側前室、価格:1万円前後
 耐水圧:2000mm、ポール素材:アルミ、収納時サイズ:約20×45cm、重量:約3.7kg
アウトドアショップ「Wild-1」オリジナルの魚座型テント。
最初にフライシートを立ち上げ、インナーをつるす構造。

■コールマン:ツーリングドーム ST 1〜2人用、利点:広い前室
 耐水圧:約1500mm、ポール素材:FRP、収納時サイズ:約φ23×54cm、重量:約4.4kg
価格も手ごろで使いやすいテント。ツーリングライダーの中では定番とも言える製品、バイク乗りの多く来るキャンプ場でよく同じテントを見かける。
前室が広めで、一通りの荷物を入れても大丈夫な位の広さがある。
だが前室に荷物を置きつつ料理をするほどのスペースはない。

■モンベル:クロノスドーム 1型 1〜2人用、利点:素早い設営、撤収
 耐水圧:1500mm、ポール素材:アルミ、収納時サイズ:約16×33cm、重量:約2.24kg

■ロゴス:ソロトレックドーム-Z 1〜2人用、利点:魚型+広い前室
 耐水圧:1600mm、ポール素材:FRP、収納時サイズ:約17×27cm、重量:約4.0kg
組み立ては思っていたより面倒。ポール挿入時にメッシュ部分に引っかかる。
買ってから二度使用したが、時期が7月後半ということもあり非常に暑い。
入り口とインナー上部がメッシュだが、フライが掛かるので上部メッシュはほぼ機能せず空気が通り抜けない。
仕方なくフライを外して就寝。
ペグが12本(普通に設営するだけなら10本で済む)と多いのも面倒さの一因に。
前室に対してこだわりが無い、連泊はしない、雨天時は使わないという人なら前室無しのツーリングドームを選択しても良いとおもう。こちらは重量が3/5位になるのとペグ4本で設営可能なのが大きい。
重量4kgは大したこと無いようで、実際持ってみると結構重い。
しかし前室付きは突然の雨でも煮炊き出来たり、ブーツと一緒に寝ないで済むので自分のスタイルとよく相談しよう。

■ケルマ:ランドライト KRT-309 1〜2人用、利点:広い前室、価格:15000円前後
 耐水圧:1500mm、ポール素材:アルミ、収納時サイズ:約18×45cm、重量:約3.7kg
前室が広く、前後からの出入りが可能。
キャノピーも装備しており滞在型のキャンプに向いている。
前室の両側がメッシュとなり、フライにもベンチレーションがあるため通気性はよい。
ポールはジュラルミンポールを使用し、キャノピーポールも付属する。
広い前室の分、設営にはやや時間が掛かる(15分程度)。
値段とスペックのバランスが良くコストパフォーマンスが高いのは非常に魅力である。

■ダンロップ:ツーリングテント R225 1〜2人用、利点:両側前室、価格:24000円前後
 耐水圧:不明、ポール素材:ジュラルミン、収納時サイズ:約15×23×41cm、重量:約2.26kg
テントの前後どちらも出入り口になっている。
片側を出入り口、反対側を荷物置きとすると、室内に荷物を置く必要がなくなる。
両脇がメッシュとなり通気性はよい。金属ポール。
設営は慣れると5分、撤去は10〜15分。
2009年モデルの225では収納時のコンパクト化・軽量化が図られたと同時にインナー入り口が半開きに改悪された。

■モンベル:ムーンライト 1型 1〜2人用、利点:素早い設営、撤収
 耐水圧:1500mm、ポール素材:ジュラルミン、収納時サイズ:約15×40cm、重量:約2.3kg
月明かりでも設営できる手軽さがウリの定番テント。

すべてのフレームがショックコードで連結されており、極端な話、宙に放り投げれば組みあがって落ちてくるとまで言われるほど、組立は簡単で早い。
あとはそのフレームにインナーをひっかけ、フライをかけてペグダウンするだけ。
前室は決して広いとは言えないが、ゴミ・靴置き場としては十分。
居室も尻すぼみと三角の形状があいまって、中でのんびりゆったり、といった趣きではない。あくまでも寝ることが主眼。
通気性は非常によい。またフライとインナーが比較的離れているので雨や夜露に強い特徴がある。
テントのカラーがアイボリーとグリーンの2種あるが、グリーンのものは虫を寄せるという説と、寄せないという説と、真っ向に分かれている。

2型と3型もある、対応人数(テントの大きさ)が違う。
1型は1人で使うにしても狭いので、1人で使う場合でも2型がお勧め。

■小川キャンパル:ステイシー ST 2〜3人用、利点:広い前室
 耐水圧:1500mm、ポール素材:ジュラルミン、収納時サイズ:約19×52cm、重量:約3.9kg
開口部高120・幅110cmと非常に前室が大きいテントです。
250ccや400ccくらいのバイクなら前室に収まるほどの大きさ。
前室がこれだけ広いので雨天時の料理もお手の物。

■ドッペルギャンガー:ソロテント ST-01 1人用、利点:収納コンパクト、安価
 耐水圧:3000mm、ポール素材:アルミ、収納時サイズ:約9×40cm、重量:約1.2kg
収納がコンパクトでサブのテントとして重宝。

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参天

元々は「三角天幕」のこと。製薬会社とは無関係。
現在ではポール一本で設営できる角錐型のテントの総称。
構造がシングルウォール、ボトムレスの為、設営撤収時間が短く、設営状態では広い床面積と高い天井、収納状態では軽く小さくなる。
換気性に優れ、室内での火気類の使用が容易。(注意はもちろん必要)
幕体の素材によっては風に弱い等の弱点がある。
広い室内とボトムレス構造でコットを使用した洋室スタイルが実現できる。
虫がいない時期や、バグネット付きの寝袋使用するならば、コットを使わずシートの上にマットと寝袋で寝ることで激的な荷物削減になる。
蚊帳を使えば通常のテントと同じ様に使用可能

■GOLITE:シャングリラ

■ブラックダイヤモンド:メガライト

■シエラデザインズ:オリガミ2

■モンベル:モノポールシェルター

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ツェルト(シェルター)

簡易テント。
山岳用で、雨風をしのぐためのポータブル緊急避難小屋であって、宿泊には向かない。
特筆すべきはその軽量・コンパクトさだが、バイクで移動する我々にとっては、そこまでの必要性がないので、これをメインにすえている人はごく少ないと思われる。

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ビビィバッグ(ビビィサック)

対候性をもたせた寝袋のようなもの。野宿派向けの装備。
しかしバイクキャンプにおける利用例はあまり聞かない。

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タープ

前室の狭いテントと組み合わせると良い。
ポールの高さや張り方を変えることで様々なバリエーションが組める。
日よけのみならず、狭いサイトでの目隠し、雨天時の調理や撤収時などあると便利。
タープを張っておけば、その下に置いた物は夜露に濡れることもなくなるので、食事等の後片付けをせずに寝れる。
その形状によりヘキサ型、レクタ型などがある。
多少コツがあるものの1人で設営が可能。

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グランドシート

テントの底面を地面の汚れから守り、地面の凹凸の影響を和らげる事が出来る。

テントによっては専用のグランドシートが有りますが、ブルーシート(通称ドカシー)やレジャーシートをグランドシートとして使用する事が多い。
建材のデュポン・タイベックをグラウンドシートの代わりに使う事がウルトラライトバックパッキングでは人気がある。 雨水進入対策のため、フライからはみ出さないように注意。

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ペグ

テントを張り綱などで固定するための金属またはプラスチック製の杭。
テントを買えば標準で付属してくるが、品質に不満のある場合があり、別途購入することもある。
しかし特別な目的(岩場での設営など)がなければ、最初から買う必要はない。
不満が表面化してから検討してもいいだろう。
材質や形状、長さによって特徴が変ってくる。

■材質
・アルミ:軽く安価だが、曲がりやすい。(逆に直すことも出来る)
・スチール:安価で硬い地面でも食いつきよいが、重い。
・プラ(ABS):軽いが、食いつきはよくない。かさばる。
・チタン:

■形状
・プレーン:釘状の形状の一般的なペグ。その形状の単純さから、刺さりやすく抜けやすく曲りやすい(逆に直し易い)「テントのおまけ」について来る簡易な物から、ソリッドステークの様な指の太さ程もある鋳鉄物まで存在する。長さは数センチから数十センチまで様々。
・中空:上記の特徴と共通する部分を持ちながら、重さや強度面での改善がある。成形の都合上主にアルミ製。
・Vペグ:断面がV状のペグ。浅いU形状の物もあり、こちらは曲りにくい。多くの地面を相手に短くても抜けずらいのが特徴なのだが、長い物が存在しない事から、逆に粘土や砂地等ではテンション方向に地面をスコップ状に割り起こしてしまいやすい。
・Tペグ:断面がT状のペグ。抜けづらいが、かさばる。強度が稼げるのでプラペグに多い形状。その強度から金属性の物では永久凍土に打ち込む目的のゴツい物まである。

■スノーピーク:ソリッドステーク
丈夫で使いやすく評判が良いペグでお勧めの製品です。
硬く締まった土のサイトはもちろん、砂地でもしっかりと使えます。
難点としては重量が重いことです。
必要最低限の本数にするか、他のペグを使う為に穴を開ける目的で1本だけ持って行くなど工夫をしたほうが良いと思います。

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